皆様こんにちは☆

先日、当事業所で第22回事例発表会が行われました。

今年のテーマは、ご利用者やご家族の思いを専門職として理解することの重要性を改めて感じ

「~家族を含めた利用者への思いに寄り添う~」にしました。

そこで今回、大学病院に勤務されており、家族支援専門看護師を取得されている先生をお招きし、家族ケアを中心に話していただきました。

 

その後、当事業所の職員3名の発表を行いました。それぞれのテーマは

「双極性障害を併発した悪性リンパ腫の利用者への関わり~安定した在宅生活を整えるのに苦慮した一症例~」

「夜間対応型訪問介護と、多職種で在宅生活を支えた独居の事例~支援開始から入所までを振り返る~」

「ALSのTLS事例を通して~母親の思いに寄り添いながら~」

でして、どれも家族ケアという面も踏まえた内容を発表していただきました。

当日に向けて発表者に限らず、多くの職員が準備を手伝うことで成り立っている会で、普段の業務をこなしながらの準備は大変なのですが、それ以上に学ぶことが多く、貴重な機会になっています。

今回の学びを、ご利用者、ご家族に還元できるよう職員一同励んでまいります。